GIMPの使い方の基本説明とファイルの取り込み方法
GIMPをインストールしたものの、「全然使い方が分からない!」
放置したままの人も多いのではないでしょうか?(私も3ヵ月ほど放置してました・・(^_^;))
今では自由に使いなれたものの、最初はもちろんチンプンカンプンです。
今回はGIMPの使い方の基本説明から、まず一番最初にとりかかるであろう作業。
ファイルの取り込み方法とファイルの取り込み方法の違いを説明していきます。
GIMPの画面構成
GIMPを開いた状態から解説していきます。
GIMPを開くと3つの画面が開きますね。まずこの3つの画面を理解していきましょう。
まず、真ん中の画面がメインとなる画像ウィンドウです。この画面を見ながら実際の出来上がりのイメージを確認しながら作り上げていきます。
次に画面左側のツールボックス。ここは表示されているアイコンを選択して画像のサイズを変えたり、切り取ったりと色々な作業をしていく道具箱のような箇所です。
その下のツールオプションは、ツールボックスで選択した作業の細かい調整をすることができます。
そして右側の画面がレイヤーです。レイヤー画面では画像を重ねていったり、重なった作業を一工程づつに分けて表示してくれているので、一箇所一箇所を修正することができます。
その下の窓はブラシやパターン、グラデーションを選択して変化させることができます。
新規作成・ファイルの取り込み方法
新しく作成していく場合
新しく画像を作成する場合は画像ウィンドウの上部メニューから、一番左のファイル → 新しい画像をクリックします。
幅、高さを指定してOKをクリックすると指定したサイズの画面が開きます。
ここでは、ツールボックスに指定してある背景色(下記画面赤枠部分)の色になります。たとえば、ここが赤だった場合は赤い画面が開く。青だったら青。ということになります。
画像・写真ファイルから取り込む場合
画像ウィンドウの上部メニューから、一番左のファイル → 開く/インポートをクリックします。
あなたのパソコン内から取り込みたいファイルを選択して開くをクリックしましょう。
はい、簡単に開くことができましたね~。
もう一つのパターン
画像をファイルから取り込みたい場合には、もう一つ手っ取り早い方法があります。
ドラッグ(つかんで移動)&ドロップ(離す)方法です。
Gimpを開いた画面の上に、画像ファイルを開きドラッグ&ドロップ!
同じく簡単に開きました~。
開いた画面の上に重ねて開く場合
画像ウィンドウの上部メニューから、一番左のファイル → レイヤーとして開くをクリックします。
あなたのパソコン内から取り込みたいファイルを選択して開くをクリックしましょう。
見た目はヘンですが、とりあえず画像の上に新しい画像を取り込むことができました。
今後はこの一回一回の工程がレイヤーと呼ばれ、右側のレイヤー画面に階層が作られていきます。
個別に修正していくことが出来るので覚えておくと便利です。
まずは始めの一歩です。しっかりと基本的な使い方や画面構成を理解していくと、覚えも早ければ応用も効くようになってきます。
ゆっくりでいいので覚えていきましょう。
[記事公開日]2014/03/24
[最終更新日]2016/07/03
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